世界大百科事典(旧版)内のクノープ,F.の言及
【脂肪酸】より
…動物細胞では余分のエネルギーは必ず脂肪として蓄えられる。1904年にクノープF.Knoop(1875‐1946)は,動物体中で変化しないフェニル基を末端に導入する方法で,脂肪酸の分解物を確認する実験を行った。彼はその実験から,脂肪酸は順次C2単位で取り除かれるという仮説(β酸化説)をたてた。…
※「クノープ,F.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
…動物細胞では余分のエネルギーは必ず脂肪として蓄えられる。1904年にクノープF.Knoop(1875‐1946)は,動物体中で変化しないフェニル基を末端に導入する方法で,脂肪酸の分解物を確認する実験を行った。彼はその実験から,脂肪酸は順次C2単位で取り除かれるという仮説(β酸化説)をたてた。…
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