クビンケ,H.I.(読み)くびんけ

世界大百科事典(旧版)内のクビンケ,H.I.の言及

【クインケ浮腫】より

…血管神経性浮腫angioneurotic edemaともいう。1882年にドイツの内科医クビンケHeinrich I.Quincke(1842‐1922)が初めて記録した病気で,浮腫が真皮の下層から皮下組織に生じるもの。突然,眼の周囲や口唇,陰茎などがはれてむくみ,数時間~数日続く。…

【消化性潰瘍】より

…両者を併せ,単に消化性潰瘍とも呼ばれている。1879年クビンケH.I.Quinkeの提唱した名称。胃液の分泌がない場合や胃酸が中和される部位(小腸や大腸)には消化性潰瘍はない。…

※「クビンケ,H.I.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android