クラクトン・オン・シー遺跡(読み)クラクトン・オン・シーいせき

最新 地学事典 の解説

クラクトン・オン・シーいせき
クラクトン・オン・シー遺跡

Clacton-on-Sea site

英国エセックス州東部にある前期旧石器時代遺跡。1889年発見。ミンデル/リス間氷期に対比され,剝片チョッパーなどの礫石器によって特徴づけられる。握槌にぎりつちを欠く。この石器群クラクトン文化(Clactonian)と呼ばれ,前期アシュール文化と並行すると考えられている。イチイ材製の木槍の先端が発見されていることでも著名

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 小野

世界大百科事典(旧版)内のクラクトン・オン・シー遺跡の言及

【クラクトン文化】より

…イギリス,エセックス州のクラクトン・オン・シーClacton‐on‐Sea遺跡を標準遺跡とする前期旧石器時代文化。打面が広く,バルブの発達した,打撃角の大きい剝片が特色を示している。それは非常に激しい力が与えられたことを示唆し,おそらく割られる石塊を地上に置かれた石(台石)に打ちつけた剝片剝離法(クラクトン技法)がなされたと考えられる。イギリス,スワンズカムSwanscombe遺跡では,この文化層に40万年前以前の年代が与えられる。…

※「クラクトン・オン・シー遺跡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む