クラトレス・ウィアルム(読み)くらとれすうぃあるむ

世界大百科事典内のクラトレス・ウィアルムの言及

【ローマ道】より

…共和政期には,道路関係の問題を担当したのはケンソルであり,建設・修復は,ケンソルの手で請負契約の形によって行われたとみられるが,異説(コンスルその他のインペリウム保持者が担当したとする)もある。個々の道路の管理官(クラトレス)も共和政期にみられるが,アウグストゥスは前20年,元老院議員から成る公道の監督・修復のための道路管理官(クラトレス・ウィアルムcuratores viarum)を設けて道路制度を整えた。なお史料面では属州の道路にはクラトレスは登場せず,地方の共同体の助力をえた地方長官が責任をもったと推定され,物的・人的な負担は各地方に重くのしかかった。…

※「クラトレス・ウィアルム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

夏至

二十四節気の一つであるが,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) の四季の中央におかれた中気。夏至は太陰太陽暦の5月中 (5月の後半) のことで,太陽の黄経が 90°に達した日 (太陽暦の6月 ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android