クレム,W.(読み)くれむ

世界大百科事典(旧版)内のクレム,W.の言及

【表現主義】より

…その後の表現主義文学は求心性を失って,徐々に解体してゆく。シュトラムの詩風は反戦色を帯びたウィルヘルム・クレムWilhelm Klemm(1881‐1968)の詩に受け継がれ,ダダ運動に流れ込む。楽天的未来展望に代わってJ.R.ベッヒャーH.レルシュの活躍により社会主義に根ざした労働者文学(プロレタリア文学)が形成され始める。…

※「クレム,W.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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