世界大百科事典(旧版)内のクレーンライン法の言及
【眼窩】より
…その鑑別診断は,従来のレントゲン撮影や生検に加え,近年コンピューター断層撮影(CTスキャン)や超音波診断法の開発によって,以前より容易になってきている。治療法は原因療法で,原因になっている疾患によって異なるが,眼窩腫瘍に対する手術法としては,眼窩外縁の骨壁をはずし,腫瘍組織を切除するクレーンライン法が代表的である。さらに,悪性のものでは放射線治療も行われる。…
※「クレーンライン法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」