ケルスティング,G.F.(読み)けるすてぃんぐ

世界大百科事典(旧版)内のケルスティング,G.F.の言及

【ドレスデン】より

…18世紀末に北ドイツ出身の画家C.D.フリードリヒが登場し,それまでの擬古典主義的な風景画とは異なる,内面感情を自然に投影させた独自の芸術を確立した。彼の周辺には,哲学者で精神医学の先駆者でもあったカールス,ノルウェー人のダール,いわゆるビーダーマイヤーの代表的画家の一人ケルスティングGeorg Friedrich Kersting(1785‐1847)などの画家が集い,ドレスデンはベルリン,イェーナと並び,ドイツ・ロマン主義運動の一拠点となった。ルンゲも1801‐03年,当地で活動。…

※「ケルスティング,G.F.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android