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コモリン[岬](読み)コモリン

世界大百科事典 第2版の解説

コモリン[岬]【Comorin】

インド亜大陸最南端の岬で聖地。ここからベンガル湾アラビア海,インド洋が一望できる。太陽が海から昇り,海に没するのを見ることができるのは,インドではこの地だけである。北緯8゜5′,東経77゜36′に位置する。古くは,プトレマイオスの地図にコマリア・アクロンKomaria Akronと記載され,マルコ・ポーロもコマリComariと呼んだ。独立後は,岬の先端に建つ処女神クマリを祀る寺院の名にちなんで,カニヤー・クマリKanyā Kumariと呼ぶ。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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