コンマンディーノ,F.(読み)こんまんでぃーの

世界大百科事典(旧版)内のコンマンディーノ,F.の言及

【アポロニオス[ペルゲの]】より

…それによれば,《比例切断》《面積切断》《定量切断》《接触》《平面の軌跡》《傾斜》など古代の高等数学に関する論稿を数多く書いた。それらは《円錐曲線論》とともに,数学問題に発見的に取り組むときの道具となる解析のしかたを教えるもので,実に近代ヨーロッパのコンマンディーノF.Commandino(1509‐75)以降多くの数学者たちの興味を引き付けるものであった。【佐々木 力】。…

※「コンマンディーノ,F.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android