世界大百科事典(旧版)内のコーシー=リーマンの方程式の言及
【関数論】より
…このことは,とくにf′(z0)≠0のとき,fの与える写像が局所的に等角写像となっていることと同値である。 fが複素微分可能であるためには,uとvが連続な偏導関数をもち,それらが,という偏微分方程式(コーシー=リーマンの方程式という)を満たさねばならない。これは必要十分条件である。…
※「コーシー=リーマンの方程式」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」