コードリー,R.(読み)こーどりー

世界大百科事典(旧版)内のコードリー,R.の言及

【辞書】より

… 16世紀を通じ,英語は古典語をはじめ多くの外国語から借入を行い,一時は〈外来語の洪水〉のような現象を呈し,一般の人々には理解しがたい〈インキ壺くさい〉衒学的な用語が氾濫(はんらん)したため,そのような難語を集めて説明した難語辞典を要求する声が強かった。これにこたえ,独立した形での最初の英語辞典の誉れを担うのはコードリーRobert Cawdrey編《英語アルファベット表覧》(1604)である。一方,17世紀の間にブラントThomas Blount(1618‐79)編《語誌》(1656)のように,語義のほかに不十分ながら語源的説明を加えたものも現れた。…

※「コードリー,R.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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