ゴージュ,B.(読み)ごーじゅ

世界大百科事典(旧版)内のゴージュ,B.の言及

【農書】より

…このことを最初に記したのは,ドイツのヘレスバハConrad Heresbach(1496‐1576)の書《Rei rusticae libri quattuor》(1570)であり,ドイツにおいて最初に活字印刷された農書である。本書は7年後にゴージュBarnabe Googe(1540‐94)が英訳し,《Foure Bookes of Husbandrie》として出版された。しかし,実際にイギリスで耕地における牧草の栽培が始まるのは17世紀に入ってからであり,栽培牧草について記述した多くの農書が次々に刊行された。…

【豆】より

…次いで,ドイツ最古の農書であるヘレスバハConrad Heresbachの書《Rei rusticae libri quattuor》(1570)は,ケルン近郊で,耕地にクローバーが栽培され,家畜の飼料とされていることを記述している。この本は7年後,ゴージュBarnabe Googeにより英訳され,イギリスで刊行された(1577)。イギリスには,元来,すぐれたマメ科牧草はなかった。…

※「ゴージュ,B.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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