サイクロイド振子(読み)さいくろいどふりこ

世界大百科事典(旧版)内のサイクロイド振子の言及

【振子】より

…この性質を利用して重力加速度gを求めるためにくふうされたのがケーターの可逆振子(ケーター振子ともいう)で,両端に支点のナイフエッジを設け,おもりの位置を動かして周期を調節できるようにしてある。
[種々の振子]
 質点がサイクロイド曲線に沿って振動するようにした振子をサイクロイド振子という。振幅が大きくなっても等時性を保つのが特徴である。…

※「サイクロイド振子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む