サイラ網(読み)さいらあみ

世界大百科事典(旧版)内のサイラ網の言及

【棒受網漁業】より

… サンマは古くはあまり漁獲されず,近世になって漁獲されるようになった。江戸期にはサイラ網あるいはサンマ網と呼ばれる無囊巻網でもっぱら漁獲していたが,明治末期になって流し網が使われるようになり,以後はほとんど流し網で漁獲されるようになった。棒受網がサンマに初めて使われたのは1937‐38年ころで,伊豆の漁業者が夜間試用したという。…

※「サイラ網」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android