世界大百科事典(旧版)内のサウァリアの言及
【ソンバトヘイ】より
…人口8万6000(1994)。ローマ時代のサウァリアSavariaで,上部パンノニアの中心地。すでに4世紀には司教座が置かれるが,ハンガリー人の定住後,イシュトバーン1世はこれをジェール司教区に与えた。…
【ハンガリー】より
…前400年ころ到来したケルト人の後,紀元前後にはドナウ川以西はパンノニアとしてローマの属州となり,都市跡にローマ美術の地方作がみられる。その例に,ブダペスト市内のアクインクムの遺跡やソンバトヘイ(サウァリア)の遺跡などがある。またペーチ(ソピアナエ)には,4世紀の初期キリスト教時代のカタコンベのフレスコがある。…
※「サウァリア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」