シクロパラフィン系炭化水素(読み)シクロパラフィンケイタンカスイソ

デジタル大辞泉 の解説

シクロパラフィンけい‐たんかすいそ〔‐タンクワスイソ〕【シクロパラフィン系炭化水素】

ナフテン

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のシクロパラフィン系炭化水素の言及

【脂環式化合物】より

…多重結合を含まない飽和のものも,また多重結合を含む不飽和のものもあるが,どちらもその反応性が芳香族化合物とは著しく異なるので,これと区別される。飽和の単環式のものは,シクロアルカンcycloalkaneあるいはシクロパラフィンcycloparaffin(e),シクロパラフィン系炭化水素といい,石油の分留によって得られる。最も簡単なものは3員環のシクロプロパンC3H6であり,以下シクロブタンC4H8,シクロペンタンC5H10,シクロヘキサンC6H12,……と続く。…

※「シクロパラフィン系炭化水素」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android