シャルニオ・コットン,H.(読み)しゃるにおこっとん

世界大百科事典(旧版)内のシャルニオ・コットン,H.の言及

【造雄腺】より

…多くの場合,輸精管か貯精囊の壁に付着する数個の細胞からなり,等脚目の一部では精巣の先端に付着している。造雄腺は最初ワタリガニの一種で記載されたものであるが,シャルニオ・コットンH.Charniaux‐Cotton(1954)がオオハマトビムシでその生理作用を明らかにし,この名をつけた。造雄腺を雌へ移植したり,雄から造雄腺を除去する実験により,造雄腺が雄性分化を誘導することが明らかになった。…

※「シャルニオ・コットン,H.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android