世界大百科事典(旧版)内のシュトルツェ,F.の言及
【ガスタービン】より
…1847年にはフランスのC.ビュルダンが多段の回転式圧縮機で空気を圧縮し,これを外部から加熱して高温になった空気で多段のタービンを回して動力を取り出そうという,いわゆる熱空気タービンを考案している。ドイツのF.シュトルツェも72年熱空気タービンを考案し特許を取った。これは別名火炎タービンとも呼ばれ,多段の軸流圧縮機と多段の反動タービンが同一軸についており,燃焼器が外燃式である点を除けば,現在の単純開放サイクルガスタービンとほとんど同じ形をしている。…
※「シュトルツェ,F.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」