シュルバ(読み)しゅるば

世界大百科事典(旧版)内のシュルバの言及

【サウジアラビア】より

…北方のカイバル地方およびシャンマル地方からダワシール渓谷にかけての一帯には〈バヌー・フダイル〉と呼ばれるベドウィンとニグロの混血が分布している。東部には〈シュルバ〉または〈スライブ〉と呼ばれ,工芸や狩りを得意とする集団がいるが,彼らはベドウィンとは異なり,おそらく同族結婚によって発生したものと考えられる。いわゆる人種偏見は弱く,王族などにみられる厳格な結婚のルールは,人種とは無関係で,階級または血統にかかわるものである。…

※「シュルバ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android