世界大百科事典(旧版)内のショークロス委員会の言及
【新聞苦情処理委員会】より
…活動自体は,おおよそ現在の苦情処理委員会と同じであったが,第三者を入れず,すべて業界のメンバーのみで運営されていた。 61-62年の第2次〈王立委員会〉(委員長の名前から,通称ショークロス委員会)はこの新聞評議会について,当初の勧告で言及されていた〈メディア集中化〉についての調査,自制も行わず,また広告,ジャーナリスト教育も行わず,勧告の縮小再生産でしかない,と激しく非難した。とくに第三者をメンバーから排除していることに非難が集中した。…
※「ショークロス委員会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」