世界大百科事典（旧版）内のジャーニー・マンの言及
【仕立屋】より
…シルク･ウーマンは15世紀から19世紀半ばころまで見られ，絹織物の製造販売と仕立てを行っていた。テーラーは徒弟時代を経て独立したが，地方を巡業し注文をとりながら働く渡り職人ジャーニー･マンjourney manもいた。17世紀にマンチュアと呼ばれる女性用ガウンが流行すると，ドレスメーカーの前身マンチュア･メーカーmantua makerと呼ばれる女性の仕立職人が，テーラーから分化し，女性用ガウン，ペティコート，下着などを仕立てた。…
※「ジャーニー・マン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典｜株式会社平凡社「世界大百科事典（旧版）」