スカルド(読み)すかるど

世界大百科事典(旧版)内のスカルドの言及

【アイスランド】より

… 文字による本格的な文学は12世紀に興り,13世紀にはアイスランド語による古典文学が栄えた。古典的な韻文学はエッダ詩とスカルド詩に大別される。いずれも9世紀以降に成立するが,すべて作者不詳のエッダ詩は比較的簡潔な韻律によって古い神々と英雄を扱い,古代ゲルマン・北欧精神文化を究める貴重な民族遺産となっている。…

【スカルド詩】より

…古代北欧のスカルドskaldの韻律でつくられた詩。スカルドは,古代・中世北欧詩人の総称である。…

※「スカルド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android