スクマ(読み)すくま

世界大百科事典(旧版)内のスクマの言及

【タンザニア】より

…【戸谷 洋】
[住民,社会]
 タンザニアには約120にもおよぶ部族が居住するというが,言語のうえではそのほとんどはバントゥー諸語に分類される言語を話す人々が占めており,そのほか少数の部族の言語がナイロート語群,クシ語派,コイサン語族に属する。これらの部族の人口についての最新の資料はないが,1969年の資料によると,バントゥー系の部族のなかでもビクトリア湖の南の地域に居住するスクマ族が最大で,その人口は100万を超えている。次いで,ニャムウェジ,マコンデ,ハヤ,チャガが30万以上の人口を抱えている。…

※「スクマ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android