世界大百科事典(旧版)内のスタークフォンテインの言及
【ブルーム】より
…69歳からあとはトランスバール博物館に属し,アウストラロピテクス化石発見の意義を認められずにいたR.ダートを支援する意欲に燃えて,猿人化石の発見に努力した。まず1936年から38年にかけて,住民の協力のもとに発見された化石にもとづき,スタークフォンテイン出土のアウストラロピテクス(のちにプレシアントロプスに改名)・トランスバーレンシスと,クロムドラーイ出土のパラントロプス・ロブストゥスを記載した。現在,前者はアウストラロピテクス・アフリカヌス,後者はアウストラロピテクス・ロブストゥスとされている。…
※「スタークフォンテイン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」