ステフェンス,H.(読み)すてふぇんす

世界大百科事典(旧版)内のステフェンス,H.の言及

【デンマーク】より

…この後感傷主義(たとえばバッゲセンの旅行記《ラビリント》1792‐93)を経て,デンマーク文学の黄金時代とされるロマン主義の時期が到来する。 1802年12月青年詩人エーレンスレーヤーは,イェーナのロマン主義をコペンハーゲンにもたらしたステフェンスHenrik Steffens(1773‐1845)から刺激を得て,北欧ロマン主義の開始を告げる小詩《黄金の角杯》を含む《詩集1803年》を発表した。彼に続くロマン主義者には,たとえばドイツ系のシャック・フォン・スタフェルト,グルントビ,インゲマン,ハウクがいる。…

※「ステフェンス,H.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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