スピラマイシン

栄養・生化学辞典 「スピラマイシン」の解説

スピラマイシン

 マクロライド系の抗生物質

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のスピラマイシンの言及

【抗生物質】より

…内服で与えても吸収がよく,組織移行性が高く,副作用も少ないので,よく用いられる。秦藤樹らによって発見されたロイコマイシン(キタサマイシン),梅沢浜夫らのジョサマイシンもマクロライド系に属し,スピラマイシンもこの系に属する。生物活性,耐性などもエリスロマイシンに類似しており,治療薬として用いられている。…

※「スピラマイシン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」