スピン対型錯体(読み)すぴんついがたさくたい

世界大百科事典(旧版)内のスピン対型錯体の言及

【錯体】より

…一つは分裂した準位間のエネルギー差が大きいときで,電子は対をつくってエネルギーの低いdε軌道に入る。これを低スピン錯体(スピン対型錯体)という。分裂エネルギー差が大きくない場合には,エネルギーの高いほうのdγ軌道に入っても対をつくらないほうが全体としてエネルギーが低くなる。…

※「スピン対型錯体」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android