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スプーフィング スプーフィング

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

スプーフィング

なりすましのこと。インターネットを使ったなりすましには、メールの発信元のアドレスや名前を偽るメールスプーフィング、偽のIPアドレスを使ってサーバーに不正侵入するIPスプーフィングなどがある。メールスプーフィングは、スパムが迷惑メールのフィルターを逃れるためによく使われる。しかし、送信元を偽造してもメールのヘッダー情報には、経由したメールサーバーなどの足跡が残っており、発信元のサーバーを特定できる。最近は、メールサーバーが送信元を認証することで、メールスプーフィングによる配信ができないようにする、といった迷惑メール対策がとられている。IPスプーフィングの場合はより悪質。特定のIPアドレスしか通さないサーバーに対して、許可された送信元のIPアドレスを偽造することで不正侵入し、サーバーを攻撃する。この場合、アクセスの履歴には偽造されたIPアドレスしか記録されないので追跡も難しくなる。

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知恵蔵の解説

スプーフィング

他人のふりをしてインターネット上で活動する、なりすまし行為のこと。他人の個人情報を盗み、本人のふりをして悪事を働き、本人の立場を危うくする行為の総称。
スプーフィングのための重要な個人情報として、クレジットカード番号や銀行口座番号、サイトやサーバーのIDやパスワードなどがあげられる。これらの個人情報は、磁気カード情報だけ抜き取るスキミングや、IDやパスワードを盗み見るなどの直接的な方法で盗まれる場合もあるが、インターネット上では、フィッシングサイトやスパイウエア、マルウエアの使用、管理会社を装った詐欺メールなどによって盗まれることが多い。これらネットワークを通じて不正に情報を入手することは、不正アクセス禁止法に抵触することは言うまでもない。
手に入れた個人情報を使えば簡単に本人になりすますことができる。ブログやソーシャルネットワークサービス(SNS)への書き込み、掲示板への投稿、ネット通販の利用など、なりすましの手口は枚挙にいとまがない。
他人になりすますスプーフィングは上記のような個人への攻撃以外にも存在する。第三者に偽装したメールアドレスを使って大量の迷惑メール(spam)やウイルスを送信するメールスプーフィングはその代表例。また、DNSスプーフィング、IPスプーフィング、AROスプーフィングなど、高度な技術を持ったハッカーが行うスプーフィングは、サーバーへの攻撃や侵入などに応用され、インターネット社会の脅威となっている。

(佐橋慶信  ライター / 2011年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

デジタル大辞泉の解説

スプーフィング(spoofing)

《spoofは、だます、かつぐ、の意》⇒成り済まし2

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

スプーフィング【spoofing】

〔スプーフ(spoof)は、だます、ちゃかすの意〕
インターネット上で他人になりすまし情報盗用や詐欺的行為を行うこと。 → フィッシング

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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