スペリオル湖型縞状鉄鉱層(読み)すぺりおるこがたしまじょうてっこうそう

世界大百科事典(旧版)内のスペリオル湖型縞状鉄鉱層の言及

【先カンブリア時代】より

…古生代カンブリア紀(5億9000万年前に始まる)に先だつ時代の意で,それ以前の地質時代をいう。地球の誕生の45億年前までの約40億年を先カンブリア時代とする考えもあるが,地球上で研究できる最古の岩石の年齢である38億~40億年前に至る約34億年を先カンブリア時代とよび,それ以前の時代を先地質時代として区別する。古生代およびそれ以降の地質時代は化石の証拠が豊富であるところから顕生代Phanerozoic eonとよばれるのに対し,先カンブリア時代は隠(陰)生代Cryptozoic eonとされたが,この語は現在はほとんど使われない。…

※「スペリオル湖型縞状鉄鉱層」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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