スボロフ陸軍幼年学校(読み)すぼろふりくぐんようねんがっこう

世界大百科事典(旧版)内のスボロフ陸軍幼年学校の言及

【軍事教育制度】より

…さらに統合幕僚大学,軍産業大学および国防大学が設置されていたが,81年国防総合大学に統合され,国防総省,国務省および政府機関の要員に対し,国家戦略,国家安全保障のための資源管理,政策の立案および指揮幕僚業務などについて教育している。
[旧ソ連]
 陸軍と海軍にのみ幼年学校があり,スボロフ陸軍幼年学校は1943年創設され,80年代初めに8校あって,当初は陸軍英雄の遺児を優先採用したが,その後は将校と党高官の子弟が大半を占め,政治教育を重視してきた。士官学校は各軍種と兵科ごとにあって,81年現在陸軍67,海軍10,空軍27,戦略ロケット軍4,防空軍12,政治関係11,総計131校あった。…

※「スボロフ陸軍幼年学校」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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