スミュルナ(読み)すみゅるな

世界大百科事典(旧版)内のスミュルナの言及

【イズミル】より

…軍事的にも重要でNATOの司令部がおかれている。前1000年ごろ,アイオリス人の植民市スミュルナSmyrna(スミルナ)として建設され,前627年にリュディアによって破壊されたが,ローマ時代に復興し,商港として,またキリスト教伝道の拠点として繁栄した。7世紀にアラブ軍の侵攻をうけ,11世紀以後,トルコ人,ジェノバ人,十字軍,ティムール軍などによって争奪戦が演じられたが,1415年にオスマン帝国領に編入された。…

※「スミュルナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android