スリー・ビジャヤ・ラージャシンハ(読み)すりーびじゃやらーじゃしんは

世界大百科事典(旧版)内のスリー・ビジャヤ・ラージャシンハの言及

【キャンディ王国】より

…ナポレオン戦争の結果,1796年にオランダ統治の沿岸地方はイギリスの植民地へと宗主国を替えた。 その間,キャンディ王国ではシンハラ人の王統が絶え,南インドのナーヤッカルNāyakkar王朝から渡来したスリー・ビジャヤ・ラージャシンハ王Srī Vijaya Rājasinhaが王権を継承し,それ以降タミル人王の統治下に置かれた。この時代の社会経済史研究は,あまり行われていないが,王権の支配が直接及んだのは,王都の近くの地域に限られ,遠隔地は在地の権力による自治が大幅に許されていたようである。…

※「スリー・ビジャヤ・ラージャシンハ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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