スルペーティ(読み)するぺーてぃ

世界大百科事典(旧版)内のスルペーティの言及

【インド音楽】より

…広大な地域の各言語によって歌われる独唱の民謡,村の集会での独唱・合唱などがあるが,これらは打楽器の伴奏が入り,蛇使いの笛プンギーや単純な弦楽器による伴奏があっても,単旋律的であることが特徴で,これらの旋律は実に古典音楽のラーガの母体なのである。街頭で,ときには少年などの打楽器奏者を伴って,スルペーティと呼ばれるハルモニウムをみずから伴奏しながら,英雄詩等を歌う叙事詩語りの存在も見のがすことはできない。また奥地の未開民族の音楽も知られている。…

※「スルペーティ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android