ズアラシズ(読み)ずあらしず

世界大百科事典(旧版)内のズアラシズの言及

【スラブ神話】より

…ベーレスとの決戦においてペルーンは稲妻で木を引き裂き,石を砕き,矢を放ち,最後は肥沃と豊穣をもたらす雨によって勝利を得る。そのほかにスバローグ,バルト・スラブのズアラシズZuarasiz,ダージボグ,南スラブのダーボグDabog,ロシアのヤリーラYarila(ヤリーロYarilo),ヤロビートYarovit,原スラブでは名前不詳の女性神が大神格に含まれる。 次に産業のサイクル,季節儀礼,小集団との結びつきを示す神格が存在する。…

※「ズアラシズ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android