世界大百科事典(旧版)内のセッケン膠の言及
【セッケン(石鹼)】より
…油脂を100℃前後でやや過剰の苛性アルカリと十分に混合しながら加熱煮沸してケン化する。反応終了後,反応物は半透明なのり状のセッケン膠(こう)となる(ケン化工程)。次にこれに食塩または食塩水を徐々に添加すると,にかわ状に含水したセッケン(カードセッケンcurd soap)と含グリセリン食塩水(廃液)の2層に分離する(塩析工程)。…
※「セッケン膠」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」