セント・バーソロミュー病院(読み)せんとばーそろみゅーびょういん

世界大百科事典(旧版)内のセント・バーソロミュー病院の言及

【医学】より

…収容されていた病人,身障者,孤児,老人たちは,追い出されて街を徘徊して物ごいやかっぱらいなどをして治安上の問題となり,また行路病でたおれるなど衛生上にも問題となった。そこでロンドンでは,かなり経済力をもつようになった商人・工場経営者たちが,自分たちで財政を担当・運営することを条件に,セント・バーソロミュー病院とセント・トマス病院を再開し,新たに2人の外科医を病院の診療担当として任命した。それから2世紀ほど,イギリスの病院といえば,この二つに限られていた。…

※「セント・バーソロミュー病院」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む