ソグド商人(読み)そぐどしょうにん

世界大百科事典(旧版)内のソグド商人の言及

【中央アジア】より

…この共存関係は,特に遊牧国家の支配者と,オアシス都市の商人の関係の中に明確に読み取ることができる。すなわち,前イスラム時代のソグド商人(ソグド人)などに代表されるオアシス都市の商人たちは,突厥,ウイグルなど遊牧国家の内部深くにくいこみ,遊牧国家の軍事力を背景に,中国~モンゴリア間の貿易を独占するなど,その商業的活動圏を,国際的スケールのものに拡大するのに成功している。一方,これらの商人たちは,商品とともに宗教・文字など,オアシス定住地帯の文化をも遊牧国家内にもたらし,それが遊牧地帯の文明化に大きな影響を及ぼしたことは,ソグド商人の影響下に,遊牧民によって突厥文字ウイグル文字などが作成・使用されたことからも明らかである。…

※「ソグド商人」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む