ソンライ族(読み)そんらいぞく

世界大百科事典(旧版)内のソンライ族の言及

【ソンガイ族】より

…ソンライ族Songrai,ソンゴイ族Songhoiとも呼ばれる。西アフリカを流れるニジェール川が中流で大きく湾曲するあたり,マリ共和国とニジェール共和国にまたがって居住する部族。…

【ソンガイ帝国】より

…黒人アフリカで最大の版図をもった帝国。支配部族ソンガイSonghai(ソンライSongrai)族の名をとってこのように呼ばれるが,首都ガオの名をとってガオ帝国とも呼ばれる。16世紀の最盛期には,ガオ(現,マリ共和国領)のあるニジェール川大湾曲部東部地方を中心に,その勢力は,西アフリカ西端の現セネガル共和国の地域から,金の主要な産地だったニジェール川上流の山地地方(現,ギニア共和国領),岩塩の産地テガザ(現,マリ共和国領)を含むサハラの一部,東はハウサ諸国(現,ナイジェリア北部)にまで及んだ。…

※「ソンライ族」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android