ソーゲ,H.(読み)そーげ

世界大百科事典(旧版)内のソーゲ,H.の言及

【バレエ・リュッス】より

…またプーランク(《牝鹿》),オーリックGeorges Auric(1899‐1983。《うるさ方》),ミヨー(《ブルー特急》),ソーゲHenri Sauget(1901‐89。《牝猫》),プロコフィエフ(《鋼鉄の歩み》《放蕩息子》)などの新進作曲家が作品を書き下ろしている。…

【フランス音楽】より

… サティは,ドビュッシーとほぼ同年輩であるが,第1次世界大戦後その単純でむきだしな音楽が,戦前の美意識――ワーグナー,ロマン派,ドビュッシー――への反逆の先鞭をつけた。そしてJ.コクトーを仕掛け人としてオネゲル,ミヨー,プーランクらの〈六人組〉が戦後最初の前衛活動をおこし(1918),次にきたソーゲHenri Sauguet(1901‐89)はR.デゾルミエールらとサティを先達と仰ぐグループ〈アルクーユ楽派〉を結成した。一方,亡命ロシア人ストラビンスキーが,既に大戦前夜《春の祭典》ほかで衝撃的な存在になっていたが,戦後は新古典主義を志向しつつ影響の範囲を広げた。…

※「ソーゲ,H.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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