ゾンビPC(読み)ぞんびぴーしー

知恵蔵mini「ゾンビPC」の解説

ゾンビPC

コンピューターウイルス感染することでサイバー犯罪者に乗っ取られ、遠隔操作が可能な状態となっているパソコンのこと。ゾンビコンピューターともいわれる。用いられるウイルスバックグラウンドで起動するため視覚的に捉えにくく、一般ユーザーは感染を知らず放置したままになるケースが多い。ゾンビ化したパソコンは、自動的に5000~1万台のネットワークを作り上げ、スパムメールの送信、Webサイトの攻撃、ウイルスの大量配布などを行うほか、個人情報や金融情報などを盗むためのフィッシングサイト構築など、サイバー犯罪の手段として利用される。2005年9月時点で、迷惑メールの4~8割がゾンビネットワークから送信されており、ゾンビPCは1日平均1万5000台のペースで増加し全世界で200万台を超えたとされている。英国Sophos社が発表した14年1~3月期の「スパム送信国ワースト12」に日本は初めてランクインしたが(7位)、背景にはゾンビPCが増加している可能性があると見られている。

(2014-4-25)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

デジタル大辞泉「ゾンビPC」の解説

ゾンビ‐ピーシー【ゾンビPC】

zombie PC》⇒ゾンビパソコン

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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