タコ足細胞(読み)たこあしさいぼう

世界大百科事典(旧版)内のタコ足細胞の言及

【腎臓】より

…その厚さは成人では200~400nmであり,中央部の緻密(ちみつ)層およびそれをはさむ内外の疎性層から成る。さらに,この外面にはボーマン囊の内葉に由来する被蓋細胞(タコ足細胞)から出る突起の末端終足が接している。タコ足細胞の終足は長さ約1μm,太さ約100nmの細胞質突起で,基底膜に接する底部が平らにひろがっている。…

※「タコ足細胞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」