世界大百科事典(旧版)内のタバコの煙の言及
【煙】より
…煙は一般に物質の不完全燃焼によって発生するが,その発生機構および成分は非常に複雑である。たとえばタバコの煙は,主として巻紙の炭化部分より少し後方で起こる蒸発・熱分解過程で発生した成分が空気中で急冷され凝縮の結果生じる。1cm3中に1010個程度の煙粒子を含み,粒径は0.2μm前後である。…
※「タバコの煙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
…煙は一般に物質の不完全燃焼によって発生するが,その発生機構および成分は非常に複雑である。たとえばタバコの煙は,主として巻紙の炭化部分より少し後方で起こる蒸発・熱分解過程で発生した成分が空気中で急冷され凝縮の結果生じる。1cm3中に1010個程度の煙粒子を含み,粒径は0.2μm前後である。…
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