ターンダバ(読み)たーんだば

世界大百科事典(旧版)内のターンダバの言及

【インド舞踊】より

…ヌリティヤは歌詞に対応する内容を手の動きなどで表現する表示的舞踊で,ナーティヤは身体の動きによって表現する舞踊である。また別の分類には,ターンダバとラースヤがある。前者は力強い荒々しい要素,後者は女性的な優美な要素を意味する。…

【ナタラージャ】より

…シバ神は演劇および舞踊の創始者,守護神とみなされ,現在のインド舞踊に際しても祈念され,片足を上げて踊るシバ神のポーズが演じられる。シバの熱狂的な激しい踊りは〈ターンダバtāṇḍava〉と呼ばれる。後代,彼の踊る姿を描いた彫像が盛んに作られ,現在でも南インドのみやげ物として数多く鋳造されている。…

※「ターンダバ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android