ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ダナイト」の意味・わかりやすい解説
ダナイト
「ダン橄欖岩」のページをご覧ください。
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…一般にカンラン石のほかに輝石が伴われ,生成条件によってスピネル,ザクロ石,斜長石,角セン石,黒雲母などが副成分鉱物として含まれる。カンラン石が90%以上で,輝石の少ないものをダナイトduniteと呼び,それ以下のものについては,伴われる輝石の量比によって,斜方輝石の多いものをハルツバージャイトharzburgite,単斜輝石の多いものをウェーライトwehrlite,両方とも多いものをレルゾライトlherzoliteと呼ぶ。 産状は,(1)塩基性層状分化岩体の下部層を構成するもの,(2)造山帯ないし構造帯に産出するもの,(3)アルカリ玄武岩やキンバーライト中に団球状に包有されているものの3種類がある。…
※「ダナイト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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