世界大百科事典(旧版)内のチベットスナギツネの言及
【キツネ(狐)】より
…冬には性的に成熟する。
[近縁種]
同属の近縁種には,チベットやネパールの標高4000mをこえる高所に生息し,著しく厚い毛皮をもつチベットスナギツネVulpes ferrilate,ザバイカルから中国東北部の北部,アフガニスタン北部までの砂漠にすむコサックギツネV.corsac,それに北アメリカのスイフトギツネV.veloxなどがある。また,キツネの名がついているが,別属であるものに北アメリカのハイイロギツネ,北アフリカのフェネックギツネ,アフリカのオオミミギツネなどがある。…
※「チベットスナギツネ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」