チラムシ(読み)ちらむし

世界大百科事典(旧版)内のチラムシの言及

【幼虫】より

…ドクガ科,イラガ科など),地中にすむコガネムシの幼虫を地虫(じむし),カブトムシの幼虫をまんじゅう虫,ハエやアブの幼虫をうじ虫などと呼び,クリのうじ(クリミガ,クリシギゾウの幼虫),モモのうじ(シンクイガの幼虫)などもある。 食用,薬用に用いられる幼虫も多く,カミキリムシ科の幼虫をテッポウムシあるいはトツコムシ(信州)と称し,また水生昆虫をザザムシ(伊那)とかチラムシとか称し食用にするほか,ミツバチの幼虫やジバチ(クロスズメバチ)の幼虫も食べる。奥州斎川(宮城県白石市斉川)産のマゴタロウムシ(脈翅目,ヘビトンボ科の幼虫)は子どもの疳(かん)の薬として用いられるが,薬効は定かではない。…

※「チラムシ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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