世界大百科事典(旧版)内のツァルカの言及
【高山集落】より
…観光集落ではオーストリアのエッツタールの上流にホッホギュルグル(2150m)とホッホゼルデン(2090m)があり,共にホテルを主体とした集落である。ヒマラヤ山地ではネパール側には穀類を主食とし羊や牛を放牧する村が見え,その高度は中央ネパールの市場集落トゥクチェの2540mから北部のニジュンの3800mまでに及び,トルボ地方のツァルカは4150mに位置するチベット人の農牧村である。熱帯アンデスではチチカカ湖の北方約100kmにインディオの集落チェカヤニがあり上限は3980mに及ぶ。…
※「ツァルカ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」