ツェワン・アラプタン(読み)つぇわんあらぷたん

世界大百科事典(旧版)内のツェワン・アラプタンの言及

【ジュンガル】より

…96年清の康熙帝の率いる軍に決定的敗北を喫して,97年アルタイ山中で急死した。しかしジュンガル王国はガルダンの後を継いだその甥ツェワン・アラプタン(在位1697‐1727)とガルダン・ツェリン(在位1727‐45)父子の時代が最盛期で,この間にチベットの内紛に干渉して兵をラサに入れ(1717),また外モンゴリアの領有を清と争った(1731‐32)。 ガルダン・ツェリンの没後,王国に内紛が相次ぎ,その勢力は急激に衰えた。…

※「ツェワン・アラプタン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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