テッサロニケ(読み)てっさろにけ

世界大百科事典(旧版)内のテッサロニケの言及

【テッサロニキ】より

…同名県の県都,北ギリシア大臣の駐在地であり,また工業が盛んで,毎年開かれる国際見本市でも知られている。古代での呼称はギリシア語でテッサロニケThessalonikē,ラテン語でテッサロニカThessalonica。前316年,当時マケドニアを支配していたカッサンドロスKassandrosが,マケドニア東部,テルメ湾の奥のテルメThermēを中心に,周辺の町々を統合して建設し,妻の名をとって名づけたのが始まりで,海陸交通の要地として発展した。…

※「テッサロニケ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」