テッサータイプレンズ(読み)てっさーたいぷれんず

世界大百科事典(旧版)内のテッサータイプレンズの言及

【カメラ】より

…中央に凹レンズを置き,凸レンズを間隔をとりながらその前後に置いたもので,像面の平たん性を確保しながら球面収差,コマ収差および色収差などの補正ができる。(2)テッサータイプレンズtessar type lens 1903年ツァイス社のルドルフの創始になるレンズタイプで,現在でもおもに中級カメラに多用されている。構成からいえばトリプレットの第3群レンズを,凹のフリントガラス,凸のクラウンガラスのはり合せにしたものと見ることができる。…

※「テッサータイプレンズ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android